この型紙のダウンロードはこちらから
型紙を準備する
まずは、「立体的な丸い被り物・着ぐるみ ver.1」の型紙をダウンロードしてください。
次に、「パンダとクマのパーツ」の型紙をダウンロードしてください。
本型紙は「立体的な丸い被り物・着ぐるみ ver.1」の拡張パーツです。
被り物を作る際には「立体的な丸い被り物・着ぐるみ ver.1」「パンダとクマのパーツ」の両方が必要です。
印刷サイズ「A4」「A3」のどちらかを選択し、“実寸”で印刷してください。
サイズを間違えてご注文いただいた場合、返金対応ができませんので、ご注意ください。
「鼻の位置決めパーツ」を切り出す
切り取り線に沿って型紙を裁断します。
「丸い被り物」の前面パーツに「鼻の位置決めパーツ」を配置して型紙を描き写します。
写す位置はお好みで変更してください。
「鼻の位置決めパーツ」の内側の線に沿って型紙を裁断します。
「鼻の位置決めパーツ」の内側の線に沿って型紙を描き写します。
内側の線に沿って型紙を裁断します。
外側の線が「仕上がり線」、内側の線が「縫い代」になります。
鼻を縫う
「鼻A 〜 D」の型紙を切り出して、生地からパーツを切り出します。
「鼻C」「鼻D」を合わせてD-F-Dを縫い合わせます。
「鼻A」のダーツAを縫います。
2枚の「鼻A」を中表※に重ねて、B-Cを縫い合わせます。
「鼻A」「鼻B」を合わせて左右のD-Eを縫い合わせます。
「鼻A・B」「鼻C・D」を合わせてD-B-Dを縫い合わせます。
縫えたら生地をひっくり返します。
これで「鼻A〜 D」パーツを使う場合の鼻の完成です。
完成した鼻を「丸い被り物」に縫い付ける
「丸い被り物」の前面パーツの穴の周りに5mm程度の切り込みを入れて、手順3で完成させた「鼻」を差し込んで縫い代を仮止めします。
鼻の周りをぐるっと1周縫って、「丸い被り物」の前面パーツと縫い合わせます。
鼻の裏側に図のように「鼻E」を仮止めしてから、「鼻E」の上下を縫い合わせます。
「鼻E」の横の隙間から綿を詰めていきます。
「鼻E」が“フタ”の役割を果たし、綿がこぼれ出なくなるので鼻のボリュームをキープすることができます。
※説明のため、このタイミングで綿を詰めていますが、この後の工程で縫い辛くなってしまうので、一番最後に綿を詰めるのがオススメです。
「丸い被り物」に目を縫い付ける
「目」の型紙を切り出して、生地からパーツを切り出します。
※クマなど目の周りに模様がない動物を作る場合は、この工程は不要です。
丸い被り物に直接「目ボタン」を縫い付けてください。
目の周りの縫い代を折って、手縫糸で仮止めします。
目打ちで型紙に穴を空けて、目の生地と重ねて印をつけます。
5-1のタイミングで先に印をつけておいても構いません。
印をつけた箇所に目打ちで穴を開けます
先ほど開けた穴に「目ボタン」を差し込んで、裏側から手縫い糸で生地に縫い付けます。
これで目のパーツの完成です。
目の付け位置が決まったら、まち針で仮止めして、目の端をぐるっと1周縫います。
目の周りが縫えたら仮縫い糸を解いて、目の完成です。
「丸い被り物」の生地に穴を空けて、裏側から目を縫い付けて頂いてもOKです。
その際は目の型紙の縫い代をカットしてから、生地に描き写すようにしてください。
「丸い被り物」に耳を縫い付ける
「耳」の型紙を切り出して、生地からパーツを切り出します。
耳のパーツは左右2枚づつ、計4枚必要です。
耳を2枚づつ中表※に重ねて、周りを縫い合わせます。
縫えたら、表にひっくり返して形を整えておきます。
耳の下穴から少量の綿を詰めて、仮止めクリップなどで穴を塞いでおきます。
耳を取り付けたい場所に耳を固定したら、「丸い被り物」の後ろ面のパーツを中表※に重ねて、周りを仮止めします。
頭の周りをぐるっと縫ったら、パンダパーツの取り付けは全て完了です。
以降の工程は「丸い被り物」の作り方と同様で、裏地を付けて綿を入れれば完成です。
詳しくは「丸い被り物」の作り方動画をご確認ください。
