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デザインを考える
型紙に付属してある「立体図面」を用意します。
立体図面にデザインを書き込んでいきます。
正面だけでなく、斜めや横向きイラストも描いておくと完成形をイメージしやすくなります。
手書きでOKです。画像では、見やすいようにイラストレーターというアプリで清書をしています。
デザインを型紙に写す
ダウンロードしたデータを、表記された印刷サイズ(A4 or A3)で印刷してください。
立体図面に描いたデザインのマス目の位置を参考に立体のデザインを平面に描き写すことができます。
髪の毛以外のパーツも写していきます。パーツを写す用に“予備の型紙”を余分に2〜3枚づつ印刷しておくのがオススメです。
目を付ける
目のつけ方をいくつかご紹介します
印刷した型紙をパーツごとに切り出します
市販されている目のワッペンを使う方法です。
ぬいぐるみ用に販売されている目玉ボタンを使う方法です。
普通のボタンを代わりに使うのもOK
布に印刷できるシートは、最近では100均一などでも購入可能です。
“お絵かきアプリ”などで作った目のイラストを印刷して生地に貼り付けます。
髪の毛を作る
髪の毛の作り方もいくつかご紹介します
「アレンジ2」で作った髪の毛の形に2枚のパーツを切り出して中表※で周りを縫います。ひっくり返すと髪の毛の出来上がりです。
2枚の生地の間に両面接着芯を挟んで、アイロンで圧着する方法です。貼り付けた後で好きな形にカットします。
今回は「縫いクロス」と「縫いクロスボア」を使って解説しています。
ぬいぐるみでよく使われている生地には、切りっぱなしでも端がほつれづらい特徴があります。その特徴を生かして生地を切りっぱなしのまま使う方法です。
髪の毛を付けるタイミング
顔と後頭部を縫い合わせるタイミング(基本編 手順5-9)で一緒に挟み込んで縫い合わせる方法です。
パペット人形がほぼ完成した状態で、刺繍糸や手芸用ボンドを使って最後に髪の毛を付ける方法です。
服を作る
服のデザイン次第で細かな工程は異なるので大まかな流れのみをご説明します。
型紙に描き写した形に合わせて生地を裁断します。
立体図面に描いたデザインのマス目の位置を参考に、立体のデザインを平面に描き写していきます。
まずは、表地D(胸)と表地E(背中)と表地F(腕)にそれぞれ服のパーツを縫い付けます。
後から付けるのが難しい付属品がある場合は、このタイミングで取り付けます。
あとは「基本編 手順6」からの流れと同じ要領で胴体を縫い、頭と縫い合わせ、裏地を付けます。最後に綿を詰めれば完成です。
1件のコメント
服を作る場合、体の前と後ろと手の部分を110%で印刷したらピッタリサイズで作れました(^-^)ほかの方のご参考になれば!